おはようございます。
みなさん何か勉強や熱中していることはございますでしょうか。
先日資格取得の勉強をしていて、半年前に全く理解できなかったことが、すっと頭に入ってきた感覚を味わいました。それがあったことで、その後の時間の集中力が増し、もっと、もっと学びたいというような変化を感じました。
昔ゴルフをしていたころ、練習場で、急にドライバーが当たり出して、気がつくと700球ぐらいを打っていたことを思い出しました。
つまり何かの失敗体験の後の成功体験はその人の成長を加速させるということなのだと思います。失敗体験をしない成功体験は、その人を傲慢にしてしまう危険性があるように思います。
傲慢になった時に、その後の失敗があった場合、こんなはずではない。という思考にいきがちります。つまり成功するためのプロセスを知らないことで、もがき苦しみ、その内に、失敗体験から成功までの経験を積み重ねてきた人に追い抜かれてしまうということです。もがき苦しみ、そこから更なる成功体験をする方ももちろんいらっしゃいますが、成功体験→成功体験はやはり失敗体験というどん底を知らない分、土台が築くことができていないように思います。例として、うさぎとかめという有名なお話があります。これはコツコツと歩み続けることで、能力の高い相手にも勝つことができるということがメッセージになっていますが、うさぎの背景、かめの背景を自分なりに考えると、うさぎには成功体験しかなく、かめは失敗体験が過去にあったのではないかと思います。
コツコツやることの楽しさを味わっているカメと、コツコツやることが無駄ではないかと感じているうさぎとでは、同じことをやるにしても、その後に得られるものは大きく変わってくるのではないかと思います。
コツコツには敵いません。これは結果だけでは判断できません。その人の人間性も敵わなくなってしまうのです。
失敗をしようというのはそういうことなのだと思います。それは中長期的に見てその人を格段に成長させることになるからです。