おはようございます。
あることをきっかけに、仕事にルールを設けるようにしています。あることとは、組織を意識しないことで、自分の仕事の領域が不明瞭になる体験でした。報告資料を作成し、レビューをするのですが、レビューの承認順番を間違えてしまいました。まずは関係者、リーダー、部長、・・・といった順なのですが、部長からスタートしてしまいました。つまり、関係者視点と、リーダー視点のコメントが反映されないままの資料を部長にレビューして頂いたということです。これは何を意味するかというと、資料作成責任が自分にあるままとなってしまったことです。この場合、資料に対する責任はリーダーが持つということが一般的です。なぜかというとリーダーがその役割を持ち、自分にはその役割がないからです。何か避けられぬ理由でリーダーから責任と共に業務を委譲されたのであれば、役割としての委譲が成立するのですが、特にそれがない中での異常は、責任が両者に二分され、それが報告資料にも現れてしまったということになりました。
上記のような経験から自分の役割を全うする。リーダーとしての役割を全うするという意味でルールを設けるようにしました。
みなさん、仕事のルールはどのようにお考えでしょうか。考え方として、姿勢のルールと行動のルールというものがあります。
姿勢のルールは
・挨拶
・身だしなみ
・勤怠
・掃除
・報告期限
行動のルールは
・売り上げ目標
・訪問件数
・顧客単価
・リピート率
・資格
といったもので
姿勢のルールは100%できることが社会人として当たり前のことだというルールです。
行動のルールはそれなりで問題ないということです。
特に昇格をしていく方は、上記ルールが守られているということです。
みなさんに仕事のルールはありますか。
仕事を効率的、効果的に回すにも、自分の役割を明確にし、ルールを持って、仕事をすると自然と成果が上がるのではいかと思います。