おはようございます。
先日法事の後に、会食を実施しました。会食の場所は、古くから地元にある老舗で、何かの行事があることに、そこを利用しています。記憶では50回以上は行っている場所となります。
昨日の会食では、個室を案内されました。
前菜の料理が既に設置され、準備万端という状態となっていました。
そこから様ざまな料理が運ばれてくる形式ですが、料理の間の時間が長く感じました。また冷えこんだこともあり、部屋は少し肌寒さを感じました。
この時点で、法事の会食、お年寄りが多い、冷え込みという大きなキーワードがお店側に抜けていたのか、明らかにそこへの対応が不足しているのではないかと思いました。またくれんリングスも整っていませんでした。本質的な部分が全て危うかったので、改善は難しい部分が多いと感じましたが様々な原因が考えられます。
自分だったらを視点に、何点か原因と対策を挙げさせていただきます。
まず
原因①：人が足りていない。これは、受け入れる人数の調整が必要だと思います。受け入れ人数に対して従業員の数のバランスをとる必要があります。
原因②：フォローがない。店側としては多くの人を受け入れることで、収入が得られます。これは当たり前ですし、需要がある以上それに応えるお店側の姿勢つまり、ウィンウィンが成立します。しかしながら、そのバランスが崩れてしまうことで、店側が大変、お客が不満といった姿になる可能性が想像できます。これに対しては、やってみないとわからないお店側の主張も分かりますし、お客側の日程調整が難しいというところから、受け入れてくれるところに限りがあるという中での選択というところもあります。ですので、法事という行事、つまり来てくれた人に対して店側ができる人は、法事はきっと遠くからのお客様が来ていること、地元の方でこれからも使っていただきたいという思いがあるのであれば、一言、が必要です。この一言があることで、全てが丸く収まることがあります。
ここは従業員への教育の部分になるかと思います。しっかりと相手の立場で精一杯の対応をしていて頑張っている姿は見受けられましたが、そこにやはりムラがあり、最後の一言まで辿り着けなかった。のだと思いました。
原因③：料理しか見えていない。これは料理が美味しくても、建物の老朽化で空調の調整が難しいのかと思いました。是非これは、数日でもお店を閉じて、大々的にお客様に気持ちよく使っていただくために、改装中という旗を掲げて、お店のクレンリングスを保つ必要があると思いました。
いずれも私がマネージャーだったらの具体的なことを一部記載しました。
仕事柄、それを考える良い経験となりました。
是非このお店には、上記対応をいただき、最高のサービスを提供できる、お店への変革を検討いただきたいと思います。
