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事実ー解釈ーデータ、経験

おはようございます。

仕事上誰かに説明をする時に、何か意識していることはありますでしょうか。

例えば上司への説明には、まず事実の説明が必要です。事実をしっかりと伝えることで、その後の解釈と対策の妥当性が判断できるからです。

事実が曖昧だと対策の妥当性が判断できません。いくら対策を述べようとも、銃を暗闇で乱射しているのようなもので、当たるか当たらないかは運次第、もしかしたら曖昧な事実に対して、頭の中で理解し、聞いてくれる人もいるかもしれませんが、そこに期待するのはリスクが高いと考えます。

事実というのは、現実と向き合うことです。理想と現実は違うよ。なんていうことをみなさん口にしたことがあるかと思いますが、その時の現実ということをいかに明確にするか、そしてそれをどうしたいのかの理想を明確にするかが、課題抽出からの解釈ー対策の裏付けにつながると考えます。

そしてこれらが一つ抜けても相手には で? で終わってしまいます。

例えば、売り上げが例年から30%落ちています。(事実)今流行の新規製品を販売することで、例年からの50%の売り上げアップが見込めます。(解釈)それは、この他社の類似品の売り上げデータを参考に考えています。(データ)

ここまで言えると、新規製品を発売することの妥当性が判断しやすくなります。

上司としては、じゃあその新規製品のプロジェクトを立ち上げようということになります。

この論法に従い説明を意識すると、判断する人にとって、適した報告にできます。

事実が本当に事実なのか? これが最も重要です。聞き手にその事実は不都合だということをまず知ってもらわなければなりません。

そしてじゃあどうするんだ?という興味が湧いてくるかと思います。

例えば、映画でいうと、瀕死に追い込まれた登場人物をどうやって助けるのか。このロン方です。よく助けられない映画のことを、つまりどうしようもなくエンドロールを迎える映画を胸糞映画と呼びます。脱線しましたが、胸糞映画のような報告ならぬよう、しっかりと事実を誰にもわかりやすく伝え、それにどんな解釈を持って、どう現実を理想に近づけていくのかを意識して、どんなことにも臨みたいと思います。