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孤独の力

おはようございます。

先日会社で孤独を感じるできことがありました。自分の思いは、チーム全体が単純に同じ方向を向いて、お互いの仕事のフォローをし合い、曲がりなりにも一つのことを成し遂げていくことが大事だと考え、その様子を周りに見てもらうことが、チームの士気も周りの士気も上がるものであると考えております。

しかしながら、実際は、自分優先、相手のしていることは関係ない(間違っていても自分事ではない)から何も言わない。でも心で思うことがあるから、それを誰かに伝えて、それが自分に伝わる。。とても悲しい現実ではないかと思います。

まだ本人にここが間違っていると思う。こうだから。ここを改善した方がいい。こうだから。といった意見を直接いってもらう方が、よっぽどモチベーションも上がるし、チームの士気、周りの士気も上がるものであると考えています。

自分がインフルエンザになった時に、部員にその状況を伝えていいのか。リーダーから問い合わせを高熱の際に受けました。理由は、傷病休暇中にそれをフォローしてくれる人が部員にいるかもしれないから。とのことです。しかしながら、フォローしてくれるどころか、仕事は停滞、それを巻き返すことも自分の責任なのです。

それに対して、リーダーがインフルエンザの時は、部員には何も伝えられず、何もフォローできない状態。これって裏を返せば、リーダーの仕事は部員には関係ないという。大きな溝を作ることになるのではないでしょうか。

天上天下唯我独尊、人は上も下もないのです。ただ何か役割が与えられた瞬間、その役割の意味を履き違え、周囲に知らず知らず影響を与えてしまっているのではないかと思います。

部下には理由を伝える。

ワインの例があります。お客様にワインを渡しておいてくれないか?という指示を上司が部下にしたとします。部下はそれを受け、予算内でワインを購入し、それをお客様に渡しました。しかしがなら、お客様はワインが飲めないため、お断りをしたそうです。でもその部下は、無理やりワインを渡すと言うことをしたとのことです。

これの何がいけないのか、つまりお客様の気持ちつまり、上司の期待は、お客様がお誕生日だから、何かプレゼントを渡して、お客様の笑顔にしたい。これが目的だったのです。しかし、それをワインを渡して欲しい。という要求に対し、素直に応じた部下の行為は、全く目的を達成していないのです。上司は部下に明確に指示の理由を伝える。そして部下はそれを実行する。がベストアンサーかと思うのですが、違います、上司はお客様に笑顔になって欲しいことを部下に伝え、部下はそれを解釈し、部下の考えの中で、お客様に何をすれば笑顔になってくれるのかを解釈し、考え、あるデータの元、実行すること。が教育という意味でもっとも大事なのだと思います。

これからもし、上の立場に立てたとしたら、このワインのお話は常に胸に刻んでおきたいと思います。

みなさんも同じようなことがあるかと思います。自分が何を求められているのか。をハッキリとさせて行動することが大事になります。目的がわからなかったら上司に聞きます。しかしその中身は、ある程度任せられていること(つまり期待されている)、を部下は素直に受けて、覚悟を持って、行動に移す。ことが大事です。解釈が間違っていても考えていることは相手に伝わります。是非みなさん一度立ち止まり、自分の行動がなんのための行動なのか、考えてみてはいかがでしょうか。

そしてこれが孤独の力になります。自分で考えて得たことは力になり、成長します。間違ってもいい。とにかく考えていきましょう。