おはようございます。
これまでの人生を振り返ると、自分軸が特になく、人の意見やその場の雰囲気に合わせ行動をしていることが多かったように思います。
つまり、自分の人生というものを生きていたのか？の問いには、おそらくNOという結果になります。
ではこれから自分の人生を生きているのか？については、YES ただし考え方に対する大きなシフトが必要となります。とお答えすることになると思います。
この考え方ですが、自分としての人生の目標を持つということです。
目標と言っても大雑把なものから一ヶ月後、来週、今日といったより具体的な目標もあるかと思いますが、人生の大きな目標に対して、そこにつながる様々な目標を立てることが必要であると考えます。今まで自分には、人生を精一杯生きる。みたいなざっくりとした目標みたいなものはありましたが、ざっくり過ぎてでしょうか。やはり他人軸に合わせた人生を送っていたように思います。もちろん他人と共に人生を生きていくことは必須なことですが、その前に自分としてのより明確な目標がないと、気がつけば違う道を歩いてることになってしまうのだと今実感しています、
自分軸とは何か、これは、自分のゴール、つまり人生をまっとうして死を迎える際に、最も近くにいてくれた人々、寄り添ってくれた人々に見送られることです。その際に、自分から会えて最後に会えることが嬉しいと思う人々に感謝の気持ちを伝えることです。
ではそのために日々何をすべきかということですが、自分という個性を出すことなのだと思います。もちろん人に迷惑をかけることではなく、自分の考えを持ち、それを発信し続けることなのかと思います。発信の仕方は様々です。
先日妻との夕食の会話で、家族ですら、兄弟ですら、日々の相手を思う気持ちを持たない限りそこに信頼関係は生まれないのではないかと思うことがありました。人間のみが持つ良心というものを大事にすることで、この信頼関係は家族は元より、社会で携わる人々との関係がよくなるのではないかと思います。
私は、妻はもちろんですが、その場でしかおそらく合わない人との関係を大事にすることを意識しています。ショップの店員の方、街の信号機でたまたま隣にいた方等です。こういう方とのコミュニケーションが、自分の人格形成に大きく影響すると実感しています。先日温泉で、80代の方に話しかけられました。気持ちいですね。の会話から少しの世間話をしました。その場限りのコミュニケーションでしたが、何か少し心が解放された気分になりました。温泉という癒しの場で、その方との気持ちが一緒になったの結果なのだと思います。
自分もそうですが、相手も意見を持っています。その意見は必ずしも同じものであるとは限りません。自分がいいと思っても、相手はいいとは思いません。逆も然りです。
ですので、相手を理解する気持ちを持って接することで、違う意見であっても、理解することが人間はできると思います。
ウクライナとロシアがこの理解しあえれば、と思うのですが、メディアを通じての罵り合いのコミュニケーションではこれは実現しないでしょう。
うまく伝えられなくても、腹を割って話す。これが何に対しても大事なのだと思います。
