おはようございます。
昨日温泉に行って、露天風呂の湯船に浸かっていると、4人組の新入社員？研修生？が同じ湯船に入ってきました。最初は気持ちいね。なんていう会話をしていたのですが、少し沈黙の後、ニュースの話から、職場の話になりました。
職場での懇親会で一発芸をやりたくない。やらせるのはハラ（ここではパラーハラスメント）という意味だと思う。なんてことを行っており、誰が面白い、誰が面白くないの話で、結論は恥ずかしがってやっている奴は、かわいそう、結果面白くない、やりたくない人の感覚だとハラだと言っていました。そういう意見もあるか・・・と聞いてました。
時代が急速に変化しています。つまり昔良かったものが、今はダメになっています。昭和、平成で許されていたものが、令和では許されなくなっています。
本当に良いものは継続し、その中でも昔は良かったけど今の時代がそれを許さないのであれば、それはダメなものとなります。
時代に合わせることができるのか。これが一つのポイントになるのではないかと思います。
私自身が5年前にハラスメントを受けていたとして、5年前はそれを誰にも言えなかったとします。言わないで乗り越えてきたかと言えば、その遺恨はやはり心の中に残っています。その時の気持ちを思い出したとして、じゃあ訴えようとしても、事実を示す、証拠は自分の中にしかありません。ですので第三者にそれを伝えたとしても、本当に？という人もいれば、そうだったんだ。と共感してくれる人もいると思います。どちらにしても事実を示す、証拠がないと話が進んでいかないのが今の裁判になると思います。
重い軽いはあるかと思いますが、今の基準で昔を見た時にハラスメントに該当することは多々あると思います。それを私も私も・・・と言って言いたい気持ちは本当に理解できます。
高校時代部活の時に水を飲むな。という指示がありました。今では虐待に値します。
でも今その時の部活の顧問を訴えた時に、その事実を証言する人はいても、それを有罪とできるのか、難しいのかと思います。死ななくて良かったレベルの事案ですが。
温泉での4人組は、様々な会話から世の中が腐っている。と結論づけていました。私も同じように感じることがあります。ただ腐っていたとしても、自分は腐らなければ良い。世の中の刺激に対して、それに順応していく術（刺激に対して自分の行動を決めらることができる）をみなさんは持っていると思います。
それを十分に活用し、今後の時代変化に対応していければ良いかと思います。
世の中がダメダメダメということは、今後も増えていくと思うし、昔アンダーグラウンドでやられていたダメだったことも、今後もこの情報が飛び交う世の中で増えていきます。
まずは今の世の中に合わせた基準でダメなことはしない。そして過去は変えられないので、過去にしてしまったダメなことは、当時の基準で反省して、それが時代が許していた行為であれば、それなりの罪になる。と思うし、時代が許していなかったとしたら、それは大きな罪に昇華されてしまうのではないかと思います。
