おはようございます。
私は、朝活、昼活、夜活の中で必ず、自己啓発のために読書をします。
もっぱら紙はで、電子版の本ではないです。
20冊程の自己啓発本を読んできているのですが、それぞれの本が誰にでも当てはまるのかなと疑問に思いました。というのも、自己啓発と言えども、その人のおかれている状況や心情によって、その内容はとても意味のあるものとるし、とても空疎なものになりかなないと思うからです。
執筆者は、読者を限定せずに、その本をあらゆる人に向けて販売していますが、この本をあの人が読んだらどう思うのか？とつい考えてしまいます。
その心理というのは、この本を読んで自己啓発されて欲しくないと思う人間が自分の中にいるからだと思うことがあります。
例えば少なくとも人に迷惑をかけた人間に対し、自己啓発に書かれているような、自分の先入観ではなく、相手の考え方も配慮し、接することで、関係が築くことができる。との文章があります。これは私の完全に先入観なのですが、犯罪を犯して人に迷惑をかけたものに対し、それをいくら反省したと本人が認識し、周囲がその反省に気づいたとしても、私はその人をどうしても色眼鏡つまり先入観で見てしまうのではないかと思います。
この先入観を捨てることができ、相手とのコミュニケーションができる状態になった時こそ、人間としての成功になる。との内容は、あまりにも自分にとって、超えられることができる領域なのか、と考えてしまうことがあります。
私は、自分の役割とし、会社、家族、社会、友人それぞれに持つと思います。それぞれの役割の中で、葛藤し、それでもコツコツと信頼を積み上げ（時には切り崩し）ることになります。もしかしたら自分軸からの影響範囲に、罪を犯した人間の変化というミッションはないのかと思います。
今自分の周りにいる人達に影響力を持って、そこを軸に影響の輪を広げていくことが私の人生のミッションステートメント、つまり目標になるのではないかと思います。
