おはようございます。
皆さん何かを実行される時、どんな状態になるべきか理想の状態を描けているでしょうか。
何となく目の前のものに対して、やらなければならないことを思い描き対応する人が多いのかと感じています。
先日の会社ミーティングの際に、将来の技術を洗い出すタスクをどのように進めるのかを検討することとなりました。
20名ぐらいの参加者でリーダーを中心に議論が交わされたのですが、そのタスクそのものにどのようになりたいのかを示すゴールが定まっていないかったのです。
いくら議論を進めても手段に話が入ってしまい、ああじゃない、こうじゃないという議論となっていました。
そこで私は、部としてタスクとして何かフォーカスつまり理想のイメージを共有することで、何をすべきかの手段が見えてくるのではないかと、コメントをしました。
しかしながら、フォーカスを決めると、アイデアが限定されるである。という意見があがりました。意見としては当然だと思います。時間が潤沢にある中では、網羅的にこのやり方を実施していくのが妥当であるとも思います。しかしながら、有限時間の中で、たくさんの人が携わるタスクを前提となっている状況で、この人海戦術的なやり方は、何か病のある方に、いたれりつくせり看病を実施したけど、全く治らない。つまり診断もせずに処方をしている状況であるのではないかと思いました。
皆さんはどうお考えでしょうか。
私の所属部署が、お客様と直接やり取りをする部署ではなく、何か時間に対してゆるい風潮があります。時間はどこにいてもないです。自分が実施する作業が、少しでも会社に貢献できるよう、自分なりに工夫し、タスクを実施していきたいと思います。
議論の中では、ジャストアイデアつまり思いつきで申し訳ないが。。。といった意見が出ました。申し訳ないということは不要で、ジャストアイデアをたくさん発言することが、そこに参加する誰かを刺激し、効果のあるアイデアへとブラッシュアップしていくのではないかと思います。
自分はゴール思考です。終わりを想定し生きる。これをモットーにこれからも実施していきたいと思います。
